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そしてこれから何を目指すかというと、このところの世の中の動きの中で方向を見失っていること、高級化されたスーパーのオーガニック商品の扱い、農村レストランの豪華ビュッフェ、
ロハスをア ピールすることでエコロジカルなエゴを増やしてしまったり…… ということを考えると、原理原則を置き去りにしてしまっていると
感じます。オーガニックの原点をもう一度世の中に問い、代案として、「ローカルフーズオーガニックマーケット」、これは生産物
関わる人、地域、風土や歴史を表し、生産者との交流なども含んだ 売り場やレストラン、そして情報公開の宅配や商品開発卸の実現を目指します。本来やらねばならないことである、環境や第一次産業の活性化、有機農業の拡大、地域活性化。この“古くて新しい”提案である原理原則を、もう一度世の中に提案し、問うていけるようなマーケットを独自に展開していこうと思っております。具体的には、ひとつは、藤が丘に静岡県漁連(静岡県漁業共同組合連合会)のテナントを展開し、静岡県内の30あまりの漁業共同組合の「産直の魚」を扱う魚売り場や、そしてそれを食べていただける食堂として「富士山のさかな塾」の提案をしていきたいということ。
秋田県は、現状平均年収250万で国内ワースト5。自殺率は国内トップというのが何年も続いているという状況で、都市と地方の格差ということの象徴的な県になっていますが、その秋田県の地域との取り組みとして、秋田ならではの生産物で、特徴的な宝物を素材にしたものを打ち出して行こうというのが、大きな取り組みのひとつです。8年間秋田を訪問しながら見つけたもののひとつとして、白神山地という宝物から生まれた白神こだま酵母という野生酵母を使い、同じ秋田県内の株式会社はまなすという工場で焼いて、有機宅配の会社などへ提供しています。そのパンも今後ますます積極的に扱っていきたいと思っております。
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